停電と断水(台風15号)

この度の台風15号の被災に際し、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

9/11(水)台風15号の影響で起こった千葉県での大規模停電がいまだに続いています。停電の被害により、給水の為のポンプが機能しなくなり断水となってしまっている地域もあります

連日ニュースやSNS等で

・自宅に備蓄してた水がなくなったが、コンビニやスーパーではガラスが散乱している上、食料や飲料水はほとんど売り切れていた

・飲み水がなく、日中は真夏みたいな暑さなのにエアコンも使えない為熱中症になりそう

・避難所は台風が過ぎ去った後に閉鎖したが、家に帰っても電気や水道も出ない。車のガソリンを入れようと思ったらガソリンも売り切れていた

・テレビのニュースでは千葉の被害状況を全然伝えてくれない。給水車は大行列で救援物資もいつ届くか分からない

と被害の大きさを伝える報道やコメントがネットにも出ています。

停電が何日も復旧しない原因として

①高さ40メートル程の送電線の鉄塔が2基が倒壊

②①の復旧作業を進めたいが暴風による倒木により現場での復旧作業が困難になっている
という報道も出ていますね

停電が何日も続くと、仕事に支障が出る所ではなく、エアコンや照明、スマートフォンなどの充電など日常生活が困難になります。さらに断水までなるとトイレやシャワーが使えない・飲み水が確保できない等の事態となりますよね

台風が過ぎ去った後の真夏のような暑さの中、エアコンや飲み水がない状態はもはや日常生活が困難というレベルではなく命の危機を感じる事態であるといえます

当社でも近年の大雨・暴風などに伴う停電・断水対策として小松市京町の事務所には

①充電した電気自動車から事務所に給電する

②屋上にある雨水タンクを設置し断水時でも濾過して飲み水として応用したり、トイレを流したりすることができる

設備を紹介してきましたが今回のような災害が起こった際に備えて

・電気が使える施設として避難所としての活用

・数日分の食料や飲料水の備蓄、簡易ベットや寝袋等を用意

・電気自動車からの給電以外にもガソリンで動く発電機も用意

などの着想も入れた事務所や倉庫等をこれからお客様に提案できるようにしたいです